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ひさしぶりに遠出をしてきました。
サッカー観戦＠熊本の旅。
あとで見直してみたら、写真をあまり撮っていませんでした…。ぽつぽつですが、写真とともにどうぞ。

８時、T君に迎えに来てもらい、いざ熊本へ出発。
今回、私のわがままが通り、大観峰を経由するルートで熊本へ向かうことにした。
ドライブスルーで朝マックを食べつつ、ドライブです。

瀬の本にでたあたりから、景色が素晴らしくなる。
一面すすき野原のなか、車をとばす。
秋です、秋。

いつも密かに思ってることなんだけど、この景色ってイギリスっぽい（イメージ）
ヌメ革みたいな色の牛が放牧されている。
あまりに景色がきれいなので、幸せやー。と連発する私でした。

景色が良いところでちょっとだけ車から降りて、あまりの寒さにすぐ車に戻る。
急カーブをうねうねと下っているところで、T君の携帯が鳴る。
T君のお姉さんにさっき男の子が生まれたという知らせ！
「おめでとうー！」
おじさんになった瞬間、彼は熊本にいたのでした。

トイレ休憩以外は休むことなく車を走らせ、熊本城に着いたのは何時だったんだろう。
あっという間に感じた。
さて熊本城。
今回はサッカー観戦がメインだけど、観光もしてしまおうという考えであります。
城好きのT君について行く。写真担当はT君。
ブーツを脱いだり履いたりしながら、お城の中を見学。
たくさんの建物（城）があるのねえ。
熊本ってすごいところだったんだなあと、毎日見ている府内城址を思い出し、その規模の差を改めて感じた次第です。
うん。おもしろかった。T君が満足していたようなので良かったです。

ぽかぽか陽気の熊本市内。
続いてはおなじ熊本城公園内にある県立美術館の「ピカソ展」見学（よくばりコースです）
のびのびしている作品ばかりで、楽しかった。
版画が良かったなあ。ポストカードをいくらか買う。
この美術館は古いけど、カフェテラスの全面のガラス越しに緑がいっぱいの公園があって、とても気持ちよかった。いつかごはんかお茶をしてみたいな。
こういう場所、いいなあ。
私も、満足。

この２カ所を見ただけで、かなり時間をとり、何だかもう気分的におなかいっぱいのくたくたになる。
上通りで熊本ラーメンを食べて（初めて食べた！）落ち着く。

ぶらぶら街歩き。
本屋さんや、友達がバイトしていたファーストフード店や、よく自転車を停めていた場所。
少しの間、この街に住んでいたことを思い出す。
もう、懐かしさを感じるのみなんだけど、不思議な感覚。
でも、やっぱりこの街にまた住むことはないだろうなあ、と思うのだった。

それにしてもお城と美術館でのんびりしすぎて、目的のひとつであったイルビゾンテには行けなかった（くやしい）
マリメッコの路面店をのぞいて、目の保養になり満足。
一路、サッカー競技場を目指す。

市内中心地から20分くらいで「ゆめタウン光の森」に到着。
かなり大きくて、ちょっとうろつきたかったけど時間がなく、駐車して、そこからシャトルバスで競技場へ。
張り切ってレプリカTシャツを着てバスに乗り込んだ私たちでしたが、バスの中は満席の割に意外と静か。
「こんな張り切ってるのって私たちくらいなのかなあ」とちょっと弱気になる。

どっこい、競技場に着いてみれば青いユニフォームを来た人たちがたくさん！
良かったー！
しかもその数はすごかった。
開門を待つ列は長く、寒く（12℃だったらしい！）でも、わくわくして楽しかった。

さてさて。
肝心の試合ですが、結果は2-1でトリニータの勝ち！
とてもおもしろかったです。
正直なところ、あまりの寒さに後半は頭が痛くなってぼうっとしてたけど。
良かった良かった。

帰りは渋滞を避けるために、ちょっとだけ早く出て、スムーズに帰ることができました。
それでも、帰りの57号線は（たぶん）観戦者の車がずっと続き、道中にトイレ休憩すれば青いユニフォームを着た人が必ずいて、勝手に親近感を湧かせる私でした。
57号線沿いのジョイフルが、このときは青い服の人でいっぱいになるときいていたけど、
大分市内に入って、松岡のジョイフル（やっぱりジョイフル）でキムチぞうすいを食べていたら、同じユニフォームを着た人たちが入って来たのでこれまた嬉しかった。

…ということで、家に帰り着いたのは0:30。
お風呂につかって、すぐ寝ました。

それにしても、ドライブしたのも久しぶりだったせいか、とにかく楽しい旅でした。
気持ちいい秋の天気と、サッカーと。
今年は、また遠くまで紅葉を観に行きたいなあ、と早くも思ってしまう私です。