このところ

一日、一週間があっというまに過ぎる。
びっくりするくらいに、はやく。
たぶん、来年はすぐやってくるんだろう。

最近の私は、目前に迫った東京のことで頭がいっぱいです。
ここのところは「とうきょう」のわくわくよりも、友だちの結婚式がどんなものなのかが、楽しみ。
大好きな振り袖を着ることも楽しみ。
遠足の前の日の、小学生みたいな興奮状態だ。
この勢いで、月・火・水は乗り越えられそう。

どんどん色づく木々とか、ベランダにぶらさがってる干し柿とか、ひんやりした空気のすべてが
幸せだと思える。
秋になったから、わたしもようやく呼吸ができるようになったみたい。
肩の荷がふっと降りたように、自然でいられるようになった気がする。
大げさじゃなくて、ほっとしている。

秋うまれだから、自分の季節だって思っている。