ただいま

京都2泊3日の旅から、帰ってきました。
まだ頭の中が現実に戻らず、明日から一週間のことを思うとぞっとする感じです。
(そういえば、結局ブログの更新もできないままだった、残念)

今回は、両親と私とで行ってきました。
大阪にいる親戚のお見舞、それから弟の卒業制作展を見る…という目的です。

天気は、初日がみぞれ混じりの厳寒!(京都)
大阪でのお見舞のあと京都に移動して、骨董屋街を歩いたり、スフェラショップという楽しい家具??屋さんを見た。夕方、弟と合流してごはんする。
この日だけはホテルをとっておいたので、宿泊。
古いかんじのホテルだったけど、ベッドにこだわっているらしく、それはそれは快適な寝心地だった。
枕もふわふわで、清潔感があって、幸せだったなあー。

翌朝は、とてもいい天気。
弟の大学のバスツアーに参加。
知恩院を教授のガイドつきで見学した。
写真を撮れないのが残念だったけど、それは素晴らしいお堂を見せてもらった。
昔の、位の高い人が住んでいた部屋。
書院があったり、違い棚(勉強したなー)があったり、美しい画のふすまだったりと、終始感激。
丁寧な説明があったので、とても楽しかった。
途中、お抹茶をいただいたりもして、身体が温まった。
お昼はおいしいお弁当を食べて、午後卒業制作展へ。
正直なところ、あまり期待しておらず、弟の作品が見れたらそれでいいねえ、などと話していたのだけれど、
とてもおもしろくて時間が足りないくらいだった。
デザイン系の学科の作品が実用的で可愛かったし、映像も楽しいし、空間演出なんていうのもよく知らなかったけどわくわくさせられるものなんだと思った。
口で説明するのが難しいのだけど、技術云々というより、学生のパワー(何でもあり!)がすごく感じられて、こっちも元気がでるような感じだった。皆いろいろなことをしていて、芸術系の大学ってすごく楽しそうだなと思った。
一体大学で何してるんだろな、と弟のことを思っていたけれど、うらやましく感じたくらい。

今日は朝起きて、大分に帰るだけだったし、結局お買い物なんて何もしてないけど、充実した旅行だった。
非日常を体験できて(現実をすっかり忘れることができて)良かった。

帰って、T君に少し会う。
見れなかったけど、今日のトリニータの試合のこと、今年のトリニータのこと(そればっかりか)など話す。
私の現実はこんな感じだけど、いつものそれもやっぱりいいもんです。
現実はすぐに身体にしみこむだろうけど、今回感じたことも忘れずにいたいな。

ずいぶんと長い日記になってしまいました。おやすみなさい。