東京・京都旅行記 1日目

久しぶりのひとり旅行。
今回は東京と京都を廻ってきました。

まだ暗いうちに、家を出発。
ホーバー基地までは車なので気も楽。
そういいながらぎりぎりに到着し、ホーバーに乗り大分を出発しました。

Hikoki_2

飛行機に乗るのも、久しぶり。
今回驚いたのは、航空券が要らないこと。事前に携帯電話にバーコードをダウンロードしておいて、保安検査場や搭乗口でそれをかざすだけで「ピッ」と搭乗できてしまうのだ。
すごい。
朝イチの便はサラリーマンが多く、皆慣れた感じでピッピッとスマートに搭乗していく。
変なところで感動をおぼえる私であった。

さて、機内からは四国も神戸も琵琶湖も富士山もきれいに見え(外ばかり見過ぎ・写真参照)あっという間のフライトでした。
楽しかった。

Fusha

Fuji_2

羽田からは京急に乗って都心を目指すことにした。
いつもは使わない京急を選んだのは、赤い電車に乗ってみたかったからです(タモリ倶楽部の影響です)
んが、空港線赤い電車でもなく、(ドレミファ)インバーターの音が聴けるわけでもなく、なんだかイマイチだったのでした。
品川駅ではいきなり外国の方に道をきかれる。
答えられそうな内容だったので、単語のみの英語と身振り手振りでどうにかこうにか伝える。

さて、これから何をするか。

特にないのです。

今回は、美術館がほぼ休みということを知らずに日程を組んでしまったため(致命的)いくつか行きたいところに行けたらいいや、という具合です。

ということで、10年くらいぶりの切手の博物館(目白)
10年前とさして変わらないこの趣味。
でも、切手の選び方は大人になったんじゃないか(なんじゃそら)と思いながら物色しました。

それから某大学の学食で昼食を。
麻婆茄子定食450円。おいしかった。
勝手に学生気分を満喫しました。

その後、表参道→六本木のミッドタウン→銀座→有楽町→丸の内
…で、あっという間に過ぎていきました(省略しすぎ)

東京って、すごい。
2年来なかっただけで、街なみが変わっていてびっくりする。
ミッドタウンも表参道ヒルズも、新丸ビルも、どんどん新しいものができていって。パワーがあるなあ、と思う。
そのいっぽうで、そんなに走って大丈夫?と心配したくなるような感じ。
表参道のあたりから見えた、そこだけ別格みたいな六本木ヒルズの大きさにびっくりして(以前行ったことはあるのだけどすっかり忘れている)なぜかホリエモンの顔が浮かんだ私です。
お金がある人はとことん楽しめる街…という感じなのかな。

Mid

でも、たまに来る分には私でも充分楽しめる。
丸の内の雰囲気はとても好きで、まあ、高級なお店ばかりあったりオフィス街だったりするのだけど、ごちゃごちゃしてない大人な感じが良かった。
丸ビルだって、楽しい。
コンランショップも入ってるし、そこにいるだけで楽しめる…という場所がいくつもあるんだから時間が足りない。

Mrbl

夕飯は、行き当たりばったりで、丸の内にあるカフェに入りました。
気取ってなくて、でも街の雰囲気がいいからいい感じ。
色々な香辛料が入ったチャーハンみたいなものをいただく。
お茶もせずによく歩いたので、倍おいしく感じた。
仕事帰りにひとりゆっくりごはんをしているような女の人がちらほらいる、とてもいいカフェでした。
音楽もうるさくないピアノのジャズが流れていて、良かったなあ。

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Hcoffee

実はこの旅。
次の日は京都なのですが、強硬手段で深夜バスで移動することにしたのでした。
女性専用のバスで東京駅を出発するのが23時。
それまで、カフェをはしごしてdean&deluca でコーヒーをいただいたのだった(ここの雰囲気がまた良かった)

さて、初の深夜バス。
意外と席はガラガラで、ゆったりシートなので出発した途端皆すぐ睡眠モードに入った模様。

私は、外の景色をしばらく楽しみました。
中でも、東京タワーがほんとうに大きくて、きれいで、うっとりした。
写真は撮れなかったけど、いちばん印象的だったなあ。

ビルの谷間から、いきなり高速道路に入ることにもいちいちびっくり(田舎者です)
眠ったり起きたりをくり返しながらの道程でした。
ふと起きたときに、道路標示の地名を見るのが楽しかった。
「御殿場」「足柄」「浜松」「袋井」「豊川」「豊田」「草津」…などなど(って寝れたんかい)
一度、外を見たら、広い沼の上みたいなところを走っていて、見たことのない不思議な景色だったなあ(あとから、浜名湖だろうと地図を見て確認した)

そんな感じで過ぎた一日目でした。