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Tokyo日記 １日目。

昨夜のゆううつをひきずってか、なんとなくいつもの旅行に行く日のわくわくはなく、時間ぎりぎりに家を出発。
今回は車で大分空港へ向かいます。
朝は軽く渋滞にはまったりもして少し焦ったけど、運転は全く苦じゃないので楽しい。
朝のラジオを聴きながら一時間ちょっとで空港到着。

今回は、慌てることもなく携帯電話を使ってさっと搭乗。
飛行機は窓際の席で外をずっと見ていた。
四国、神戸空港、名古屋、富士山（やっぱり別格！かっこいい）を見ていたら、むくむくと元気が出てきた。
飛行機って楽しい。

搭乗時にもらったスクラッチで京急の無料乗車券が当たったので、今回も京急で品川へ。
途中、乗り換えに気づかず川崎方向へ行ってしまう。
やってもうた…と思ったけど、再び乗りかえた電車は念願の赤い電車。
今度はドレミファインバータの音をしっかり聴きました。ふふふ。

品川に着いて、まず目指すは原美術館です。
住宅地の中に急に美術館が現れると、あまりの雰囲気の良さに早速カメラを出してしまう。
元は古い洋館だったそうです。
ちょうどこのときは常設展だったので、色々なアーティストの（言い方はあれですが）おいしいところだけ見れたという感じで、楽しめました。
奈良美智さんの絵、初めて本物を見たのだけど、想像以上にあたたかくて幸せな気持ちになるような、不思議な雰囲気を持った作品でした。磯崎新さんの建築模型もあって、何となく嬉しくなる。

ここで、お昼。
工事中のお庭を見ながら、ランチプレートをいただきました。
ちょこちょこと盛り合わせをいただく。旨し（ここだけの話、ちょっとお酒もいただいた）
ずっとぼうっとしていたいなあと思える素敵なところでした。

左がミュージアムショップです

工事に乾杯

名残惜しさを感じながら、次は恵比寿へ。
山本祐布子さんの個展があるというので、そちらを見に。
たべものがテーマの切り絵。
山本さんの作品って、個人的には単純でさっぱりした線のイラストがすきだけど、やはり切り絵がかっこいい。
素敵だなあ。自分がすきなものを確認できた気がします。

アンティークショップを覗いたあと、違う町をちょっと見て、待ち合わせの新宿へ。
T君に会うまで、ちょっと新宿探索。
ZARAを見つけあれこれ見たあと、待ち合わせ場所のスタバで一息ついていたら、すぐT君が現れた。
「もうちょっと感動するかと思ったけど、いつも通りの感じやな」
お互い同じ感想を持ったようです。

建設中の建物。不思議な形。

T君の希望で都庁の展望台へ。
45階だったか。高層階からの眺めは、どこまでもずっと建物が続く東京の景色。
うーん。圧巻。
ビルの谷間を歩きながらも、いちいち「へえ」「すげえ」とか声をあげる（田舎者）
都庁前の地下鉄駅から、大江戸線で一気に六本木へ。
六本木ヒルズとミッドタウンは前回行った場所でもあるので割愛。
夕ご飯はここで、とんかつを。

ちらりと東京タワーが見えた

さて。
その後、T氏興味津々の秋葉原へ行ったのですが、時は既に21時と遅し。
彼が見たかった電気部品かなんかのパーツのお店は閉まっていました（それ系のお店にいちいち感動しているようでしたが）
コスプレをした人も見当たりませんでした。
タリーズは満席だったので、違うカフェでゆず茶をいただいて休憩。

そして総武線（中央線？）に乗って新宿まで。
電車に乗ってるときが一番楽しんでいるような気がする二人であります。

それにしても、こんなに時間が遅くても人はたくさんいるし、まだまだ遊べる。
私も日頃はさっさと家に帰るので、こんな時間に夜の街を歩くことができて楽しかった。

ホテルでは深夜番組をだらだら見てしまい、ようやく眠りについたころ地震が（2時半くらい？）
ホテルも高層階だったので、けっこう揺れて怖かった。